Self-Publishing Books ExhibitionThe New Doors Books2019年11月5日(火)〜11月24日(日)
※最終日18時まで
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本をひらくという行為は、扉をあけることと似ています。
中に何があるかわからない扉はドキドキするし、躊躇する。
扉の奥にひろがる場所は、平穏、驚き、喜び、退屈、なにかを自分に与えてくれる。
人が産まれて死ぬまで、いったいどれだけの扉をあけられるでしょう。
知らなかった文化、触れてこなかった世界が、まだまだごまんとあるはずです。
セルフパブリッシングでつくられた本の制作者の方々に、
その本にはどんな扉が待っているのかを伺いました。
そのご紹介とともに、展示販売いたします。
本をひらけば、扉がひらく。その扉に手をかけてみてください。
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『編集者の目でデザインを追う』の扉
トーキング アバウト グラフィックデザイン ウィズ エディターズ
Publisher: 紙ラボ/野口尚子
編集者。制作会社や月刊「MdN」編集部に在籍したのち、現在はフリーランスで活動中。編集や展示企画、ブランディングなどに携わっています。また、同人サークル、PRINTGEEKとしてCOMITIAへの参加を中心に、個人制作の本や同人雑誌を制作・発行しています。
Web https://printgeek.tokyo/
Twitter @kami_labo
『鯨を通して人の世界を見渡す』の扉
ありふれたくじら vol.1〜5
Publisher: 是恒さくら
アラスカや東北、最近は北海道の沿岸部で、人と鯨の間に起きたできごとを尋ねて歩き、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表しています。採話をまとめたリトルプレス『ありふれたくじら』を2016年から不定期に発行しています(Vol.1~Vol.5 既刊)。めざすのは「ひとつの土地に一冊の本」を作ること。さまざまな土地に生きる人たちの記憶と物語を織り成して見えてくる世界を伝えられたら、と思います。
Web www.sakurakoretsune.com
『趣味数学コミュニティへ』の扉
数学デイズ2
Publisher:数学デー
「数学好きまたは数学好きでない人が集まる部室みたいなやつ」をコンセプトに、週2回(水金)都内で「数学デー」というイベントを開催しています。運営はキグロ(@kiguro_masanao)、鯵坂もっちょ(@motcho_tw)、Euchaeta(@euchaeta)の三人。みっちりと数学の議論をする日もあれば、数学とは全く関係のないボードゲームで遊ぶ日もあります。ゆる~くふんわりと、和気藹々と数学の話をする空間です。
Twitter @sugaku_day
『そこにもここにもかいご』の扉
かいごマガジン そこここ
Publisher:一条 道
親の介護と編集の仕事の経験から、さまざまな角度で介護を見つめて、この雑誌を作りました。介護している人、されている人、そうでない人にも、現在、過去、未来のどこかで役立つことがきっとあるはずです。
Web https://www.sokokoko.com
Twitter @sokokoko_kaigo
Instagram @sokokoko_kaigomagazine
「いつもの道がちょっと楽しくなる」扉
Hey TAXI vol.1〜3
Publisher:Hey TAXI 編集部
制作会社で働くタクシー好きのデザイナーとライターが集まり、できた編集部。
タクシーにまつわる雑学やエピソード、運転手さんのとりとめのない話をつないで
まとめたタクシー専門誌「HeyTAXI」を制作しタクシーの魅力を多くの人に知ってもらうため
活動しています。
Instagram @heytaxi_magazine
Twitter @magazine_hey
BASE https://heytaxish0p.thebase.in/
『失われる前に確かにあった記憶』の扉
何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ 特装版 他
Publisher:安達茉莉子 / MARIOBOOKS
大分県日田市出身。大自然に囲まれながら、本と空想の世界にトリップするインドアな幼少時代を過ごす。政府機関での勤務、篠山の限界集落での生活、イギリスの大学院留学など様々な組織や場所での経験をする中で、人間が人間であるための「言葉」を拠り所として制作を続けてきた。
2015年からは、東京都内で”MARIOBOOKS”として活動開始。言葉とイラストで「物語」を表現する。
Web http://www.mariobooks.com
Twitter @andmariobooks
Instagram @andmariobooks
『明日からの食べること・飲むことの「意味」が変わる、新しい飲食体験』の扉
「パスで朝食を、サンサでビールを。」+「No. MENU BOOK」
Publisher:301+No.
2019年9月に代々木上原にオープンしたばかりの「No.(ナンバー)」は、クリエイティブオフィスとカフェ&バーが融合した新コンセプトのスペースです。これまで感覚的に捉えられていた飲食体験を、デザインの視点から丁寧に紐解き、これまでとは違ったアプローチでリデザインすることで、日々の一杯のコーヒーの意味、人がバーに行くことの意味を、独自の視点で発信しています。
Web http://www.301.jp/
Instagram @no.tokyo
「醤油の、そして調味料の奥深さを知る」の扉
醤油手帖シリーズ
Publisher:杉村 啓
醤油に魅せられ、発酵の奥深さの虜となってお酒や調味料の本を書いているライターです。『醤油手帖』シリーズはもともと同人誌からスタートし、河出書房新社より『醬油手帖』として書籍化されました。1冊ごとにテーマを決め、そのテーマに合う醤油を紹介しながら掘り下げていきます。
近著に『白熱日本酒教室』(漫画版全3巻/新書版/星海社)、『グルメ漫画50年史』(星海社)等
Web http://shouyutechou.hatenablog.com/
「文字遊び」の扉
アンビグラム作品集「21世紀」
Publisher:フロクロ
千葉県生まれ。2015年から仕掛け文字「アンビグラム」を制作している。文字創作の他にも、 グラフィックや映像作品、言葉や文脈を新しい切り口で捉え直す作品を多く制作している。
web http://2969.hatenablog.com/
Twitter @2r96
『手の世界を愛でる』の扉
te vol.1
Publisher:『te』
『te』はフォトグラファーの山田薫とグラフィックデザイナーの我妻みなによる、手の世界を愛でるユニットです。2019年結成。
Web/山田薫: http://kaoruyamada.com
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(順不同)