ブツマ展―あるべき仏壇のかたちを探る―2019年2月26日(火)〜3月3日(日)
※最終日18時まで
2019年3月2日(土)11:30-12:30 / 15:30-16:30
ギャラリートーク「仏間とブツマ – 仏壇屋さんと仏教談義」
主催:八女福島仏壇仏具協同組合
企画:ブツマプロジェクト
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ブツマプロジェクトについて
暮らしと祈りの「間」を考え直す
寺の本堂にある須弥壇*が家に持ち込まれたものであり、
いわば現世と浄土を媒介する“ミニチュア寺院”である仏壇。
そこに毎日手を合わせて拝むのが、ひと昔前までの日常の風景でした。
しかし、核家族化の進行に伴い住居空間が変化する中、
伝統的な仏壇はその大きさや装飾性が仇となり、
今や一般家庭で見かけることはあまりありません。
ではどんな仏壇であれば、現代の暮らしと共生できるのか。
生活と信仰の「間」について再考し、
媒体としての仏壇のあるべきかたちを探ります。
*仏像を安置するために一段高く設けられた場所
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ギャラリートーク
「仏間とブツマ – 仏壇屋さんと仏教談義」2019年3月2日(土) ①11:30-12:30 / ②15:30-16:30(無料)
登壇者:
城後好孝氏(八女福島仏壇仏具協同組合)
柳下恭平氏(かもめブックス代表)※①のみ参加
渡邊令(うなぎの寝床)
定員:10名
本展示では、ブツマプロジェクトが提案する新たな仏壇「プロトタイプA・B」と、
仏壇製作の伝統技術を活かし、新たなプロダクトの可能性を模索した「ブツマプロジェクト Practice」の成果を展示します。
プロジェクトを通して見えてきたのは、仏壇という形式に込められている、ストゥーパから仏壇に至る仏塔・仏像崇拝のルーツ、そして暮らしと祈りの「間」のあり方です。
もはや身近な存在ではなくなった仏壇には、どのような存在意義があるのでしょうか。現代の暮らしに再び取り入れるとしたら、どのようなかたちがありうるのでしょうか。
福岡県八女市で仏壇店を営み、仏教にも造詣の深い城後好孝氏と、これからの暮らしと仏教について語ります。
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