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特集棚

空の続きは旅の続き

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何処に居ても、誰と居ても、頭上には必ず空がある。

今ここで見上げる空も、旅先で見上げる空も、
代り映えしないなんて思わないで、もう一度よく見てごらん。

空を悠然と飛ぶ渡り鳥は、列島横断旅行中。
山の向こうから流れて来た雲は、世界旅行に出たばかり。
降り注ぐ太陽の光は宇宙を旅して来たところだし、
幾億年前の光が輝く星空は、時間旅行への招待状かもしれない。

見上げた空はどこまで続いているんだろう。
じっとしてて良いの?
星と一緒に、雲と共に、世界の果てまで旅してみよう。

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宇宙の神秘は私たちを放っておいてくれない。

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雲は空の表情だから、雲を読めるようになると
空の心が理解できるようになるのです。

2015.6.29 / 特集棚 / 空の続きは旅の続き