My Alternative Picture Book
絵本を介して、
「あー、懐かしいね」
「読んだ読んだ」
そんな会話がよくあるのは、それだけ長く読み継がれる「定番」絵本がある証拠。
名作にはエヴァーグリーンな輝きがありますね。
しかしその一方で、記憶の片隅にあるあの一冊、もしくは大人になってから
出会ったあの一冊……埋もれさせたくない、イチオシしたい作品があるのです。
そんな名作をかもめブックススタッフが選書しました。
定番ならずとも裏定番に、とコッソリ狙っています。
絵本だからこそ伝えられる「怖いけど大切なこと」。
楽しい気持ちといっしょに悲しい気持ちも育つことは、
慈しむということを覚えるということではないでしょうか。
子供たちにはたくさんの個性があるけれど、
「空が飛べたら、どうやって飛ぼうかな」
そんな気持ちを宝物のように大事にしたい。