戦後70年、総腹ペコ状態から飽食の現代まで、私たちは「成長」の急階段を
駆け上ってきました。
その中で得たもの、失ったものは何だったか。
『ファッションフード、あります。』著者にして、読売新聞100年レシピ選考委員の
一人でもある畑中さんと、季刊誌『考える人』夏号(新潮社)で「ごはんが大事」を
特集した河野編集長が、戦後の歩みを振り返りつつ改めて考えます。
「食べること」が与えてくれる力について。
<開催概要>
トークイベント「おいしさの記憶」と「ごはんの力」
フードジャーナリスト畑中三応子さん×「考える人」河野通和編集長
2015年7月23日(木)20:00〜21:30
■場所:かもめブックス
■参加費:1500円(1ドリンクつき)
■参加申込方法:
1)かもめブックスサイト内のこちらの「お問い合わせ」フォームから、
件名に『考える人トークイベント」』とご記入のうえ、お名前・メールアドレス・
ご連絡先電話番号を送信ください。折り返しご連絡いたします。
(2)お電話にて 03-5228-5490
(平日10時~22時、日曜11時~21時)
(3)店頭にて スタッフにお声掛けください。
なお当日は、参加者のみなさんと一緒に「おにぎらず」をいただきながら
会を進めたいと思います。
レシピ本が刊行されるなど、今ではすっかり家庭料理の新定番と
なりつつある「おにぎらず」。実はこれ、漫画『クッキングパパ』
(講談社刊)発だということ、ご存じでしたか?
なんと24年前、1990年の雑誌・週刊「モーニング」で荒岩さんが
「おにぎらず(またの名をブラックざぶとん)」として作り方を
紹介しているのです。
クッキングパパすごい…!
(単行本の収録は22巻です)
イベント当日は、この「おにぎらず」を参加者の皆さんと
一緒にいただきながら、畑中さんと河野編集長のお話を
伺いたいと思います。
「考える人」夏号では、『クッキングパパ』の著者である
うえやまとち先生のインタビューも掲載されていますよ!
<出演者プロフィール>
畑中三応子(はたなか・みおこ)
編集者・食物史研究家。『シェフ・シリーズ』と『暮しの設計』編集長を経て、
編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。
著書に『ファッションフード、あります。』『体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか』
などがある。
河野通和(こうの・みちかず)
1953年生まれ。新潮社の季刊誌「考える人」編集長。1978年、中央公論社(現・中央公論新社)に
入社し、「婦人公論」「中央公論」編集長、取締役雑誌編集局長兼広告総括部長などを歴任、
2008年退社。2010年より現職を務める。
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『考える人』2015年夏号 好評発売中
(新潮社/定価1440円)
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