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そろそろエモい本の流通を語ろうか
発酵文化人類学 発売記念
2017年3月23日(木)20:00〜21:30

そろそろエモい本の流通を語ろうか?
『発酵文化人類学』プレイベント

ソトコトで連載されていた小倉ヒラクさんの「発酵文化人類学」が本になりました!
……っていうだけなら、めでたいことではあるけれども、単なる告知で終わっちゃう。
もちろん、連載も本もとてもおもしろいのですが、今回は本の紹介で終わりません。

著者の小倉ヒラクさんは、文章を書く、本を作るっていうことだけでなく、自著を売るっていうことろまで、本について考えています。
自分のウェブサイトで予約を募って、500部以上の事前注文をもらったりしています!
初刷りが5000部を切っている昨今の出版事情では、この数字は驚異的。

さらに、この書籍化を自身の色々なイベントの入り口としてみたり、装幀案をネット上で投票してみたりなど、コミュニティとしてのキャンペーンをつなげています。こういうのって、とてもおもしろい。

小倉ヒラクさんの出版に対する考え方を聞いてみる1.5時間です。

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そろそろエモい本の流通を語ろうか
発酵文化人類学 発売記念

日程/3月23日(木)
時間/20:00〜21:30 ※19:30受付開始
出演/小倉ヒラク、柳下恭平
参加料/1,500円(1ドリンク付き)
定員/60名
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■参加お申込方法:
・かもめブックスサイト内のこちらの「お問い合わせ」フォームから、
件名に 『エモ本』 とご記入のうえ、
お名前・参加人数・メールアドレス・ご連絡先電話番号を送信ください。
折り返しご連絡いたします。



プロフィール
小倉ヒラク(おぐらひらく)
発酵デザイナー。
「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」
ことを目指し、東京農業大学の醸造学科研究生として発酵を学びつつ、
全国各地の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作やワークショップを
おこなっている。『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014受賞。
自由大学や桜美林大学等の一般向け講座で、発酵学の講師も務めている。
2015年より「こうじづくりワークショップ」を全国で展開中。

柳下恭平(やなしたきょうへい)
1976年生まれ。言葉について思考しながら世界を放浪し、帰国後は校閲者となる。28歳のときに校正・校閲を専門とする会社、株式会社鴎来堂(おうらいどう)を立ち上げ、よりよい本を作るためにゲラを読み続ける。ご近所の本屋の閉店をきっかけに、2014年末に「かもめブックス」を開店。店主として店にも立つ。

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