大阪は新町、『roomカフェ ロカ』さんをご存知でしょうか？
その味はもちろんのこと、見た目や素材の良さから大人気の定食屋さんです。

店主は木村緑さん。
現在は移転作業中で、残念ながらお店を訪れることはできませんが、
緑さんの作る味は本に形を変えて、みなさんに味わっていただけます。

緑さんってどんな人なんだろう？ そんな風に思った僕たちは、
目の前にある緑さんの著書、『ロカの定食』『ロカの弁当』を開いてみました。

そこで目にしたのは、気持ちよくのびのびとしたご飯たちの写真と、
静かで落ち着いているけれど、どこか芯の通った文章。
きっと、安心と温かさと強さをまるっと包み込んで身体にいれられるような
そんなご飯を作ってくれるんだろうな…。

そんなロカさんの瓶詰めとお菓子を、4月20日（水）から期間限定で
かもめブックスの店内で販売いたします。
ラインナップはこちらの４種類！（緑さんのおいしいコメントつき！）

〈野菜味噌〉
なすや玉ねぎなどの野菜をたっぷり、油で炒めて味噌と合わせました。
そのまま温かいご飯に添えたり、お酒の肴にも。
焼いた肉や魚、野菜や豆腐に添えたり、和え物の具にしたりと、使い方はさまざま。

〈プチトマトの蜜煮〉
プチトマトの皮を剥き、レモンを加えたシロップでさわやかに煮ました。
冷してそのまま食べるのがオススメですが、ヨーグルトやアイスクリームに添えても。
残ったシロップは炭酸で割ったり、ゼリーにしても美味しいですよ。

〈くるみの甘辛〉
醤油の香りを効かせた甘辛い蜜にからめたくるみのお菓子。
お茶受けや、デザートのトッピングだけでなく、お酒のおつまみや、肉や魚料理の付け合わせにもいろいろ使えます。
食べ過ぎ注意。

〈季節の青菜とちりめんじゃこのふりかけ〉
刻んだ青菜とちりめんじゃこを丁寧に炒って作りました。
温かいご飯に振りかけたり、おにぎり、お茶漬けはもちろん、塩揉みした野菜や、サラダや豆腐に振りかけても。
栄養たっぷり。

楽しいことも、おいしいものも大好物の僕たちは、
ロカさんの味を一足お先に味わってしまいました！ ごめんなさい！
かもめブックスにいらっしゃる、大勢のおいしいものが好きな方々へ、
たくさんの気持ちが届きますように。

〈プロフィール〉

木村 緑（きむら・みどり）
1974年京都府生まれ。大阪市立大学卒業後、
辻調理師専門学校にて料理を学ぶ。2003年、大阪・新町にて「roomカフェ　ロカ」をオープン（現在は移転準備中）。“見た目も味も栄養もバランス良い”定食で人気を博す。著書に『ロカの定食』『ロカの弁当』『ひとり料理 これだけあれば』（京阪神エルマガジン社）。

『ロカの定食』
木村緑・著
本体価格1200円（税別）
京阪神エルマガジン社 刊

『ロカの弁当』
木村緑・著
本体価格1200円（税別）
京阪神エルマガジン社 刊

『ひとり料理　これだけあれば』
木村緑・著
本体価格1300円（税別）
京阪神エルマガジン社 刊