ブックカバーが新しくなりました!
2020年11月ごろ、ブックカバーを「もう少し厚い紙にしたい!」「でも予算はこれくらいでして…」というご相談をさげて、オープン当初からお世話になっている印刷会社の株式会社サンコーさんへご連絡。
ブックカバーの他にも、寺田マユミさん著「きっと いい日になりますように」も作っていただいています。
今回のご相談を元に、予算内の紙をご提案いただいたり、複数のサンプルで試しがけさせていただいたり…。
おかげさまで、今までよりかけやすく、使いやすいブックカバーができました。
これが新しいブックカバーです。刷りたてホヤホヤはちょっと温かい。
両側にいらっしゃるのが印刷に関する様々な調整をしていただいている、栗瀬さん(左)と待鳥(右)さん。(鳥が入っている!)
いつも無茶ぶりを聞いてくださる営業の岡部さんは写真を撮ってくれています。
一月以上前の話になりますが、実際の印刷現場に遊びに行かせていただいたので、ちょっとご紹介させてくださいね。
これこれ、今回の目玉はなんといっても色が3種類あること。
(店頭ではランダムにお出ししています!)
デザインも印刷色も変えていないのですが、紙の色によって雰囲気も変わりますね。
夏に持つなら青系が涼しそうでいいかなー。
赤字のこういうの、何て言うんでしょう…。
名称は分からないですが、素人なりに現場を実感してワクワクします。
これは大きな印刷機の一部なのですが、ここでインクの濃度や機械の操作をします。
司令塔……というやつでしょうか。
印刷機をまわして司令塔の下を覗くと、ここに!刷り上がったブックカバーがでてきます。
100枚なんてあっという間で、出てくる瞬間の写真は撮れませんでした。
一番左が旧バージョン。これはこれで愛おしいですね。
旧バージョンをお持ちの方は、ぜひ紙の厚さを比べてみてくださいね。
印刷に関するお話をしているうちに、あっという間に1時間。
初めての印刷現場に緊張していましたが、みなさんほんわかしていて優しくて…。
こんな人たちに作っていただいているんだなーと嬉しくなりました。
サンコーさんが企画しているラジオとか、シェアオフィスにいらっしゃる印刷コンシェルジュのお爺さんとか、面白いところがまだまだあるんです、サンコーさん。
実は、かもめブックスのブックカバーは、かけた本にインクがうつらないように、全体的に透明なニスをかけていただいています。
(3番目の写真に「ニス厚めに」って書いてありますね!)
店舗の他に、かもめブックス外商部でご購入いただいた本にも判型が合うものにはブックカバーをかけてお送りしていますので、よかったらボロボロになるまで使ってあげてくださいね。
最後に、個人的に一番興奮した、印刷機の「紙を一枚ずつ正確に送り出す部分」の写真を。
空気で吸い上げてるんですよ、かっこいいですよね。
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ずっとお世話になっている印刷会社さん
株式会社サンコー
https://sanko1.co.jp/
サンコーさんのラジオはこちら!
紙と印刷とラジオ:https://sanko1.co.jp/cat-blog/2400
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