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次回の展示

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witness solo exhibitionMandoragora2019年9月26日(木)~10月13日(日)
※最終日18時まで

枯れかかっている花を見た時、それらをとても魅力的に感じたことから、
若くフレッシュな時期だけが良いというものではない、
それは人も同じではないかと考え始めました。

しばしば人は草花に例えられます。
花嫁・花婿、華々しい、高嶺の花、根を張るなど、昔から人は色々な場面で
自分たちを花の姿やイメージに重ねて来ました。
花柄のテキスタイルが流行と関係なく女性を引きつけることにも根源的なものを感じます。
多くの時代で人を魅きつけてきた草花。
豪華な庭園を作るために人工的に交配させ、
ある時期に狂気を持って育てられてきたものを含めた草花に、
現代に生きる人々の姿を投影したいと考えています。

草花や人の上を横切る、作家の幼い頃の記憶から作られた直線的なイメージは、
自分の描く理想と実際の状況、SNS・インターネット上のアカウントと現実の行動や見え方のズレ、
バグやグリッチ(故障や機能の一時的な停止)といったものを表しています。
自分が選択してきたピースをパズルのように並べた結果、
整然とせず歪みやギャップが発生したとしても、
その姿を受け入れることや、最初からズレた状態を本来の形として見ることで、
人は次第にそれをズレているとは感じなくなるのではないかと考えています。

本会場では2回目となるwitnessの個展です。前回の個展「garden」から1年半、企業とのコラボレーションや様々な媒体へのイラストの提供、カルチャーイベントでのライブペイントなど、活動の場を横にひろげていった彼の活動と同様に、レイヤーのように奥行きのあった作品に様々な感情のヒダが加わり、まるで腕をひろげているような幅のある作品となりました。人間という、サガに満ちた対象をより深くえぐりとりキャンバスにひろげた作品を、ぜひご覧ください。



プロフィール
witness
草花をモチーフにしたものやズレた風景画や
自身の作品をプリントしたファブリックなど
横断的なメディアで作品を発表するアーティスト。
NIKEやCRATEなど企業とのコラボレーション、
そのほかデザインワークも行なっている。

Contact : witness.office@gmail.com

2019.9.8 / ギャラリー|ondo kagurazaka 次回の展示 / witness solo exhibition – Mandoragora